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●FE暁の話
さっきついったでFEのことお話してたんですけど。
FE、自分は『紋章の謎』と『暁の女神』が大好きなんですね。
シリーズの他作品とは一線を画してる感じで好きです。
それが、なぜ好きなのかっていうのが、なんか分かった気がして、嬉しくってですね(笑)。
この二つ、共通したテーマがあるんですよね。
「人間の生きる世界で、正義または悪とされていた事や存在、が、
それは人や社会の都合で、そうされてきたのであって、
実際には、違う側面を持っていたのだ」
…というテーマ。
自分は、純粋な悪とかないっていうか、
正義も悪も見様によるって思ってるので(まあたいていそうでしょうが)
悪とされてるものにもきちんと理由付けがなされないと気がすみません(笑)
同時に、純粋な正義が正義だけできれいにまとまるのも、しっくりこないです(笑)
その辺の、理由付けが、示されること、
それが両作品の、自分にとっての魅力なんだなーと、思って。
自分のお話もそうですけど(書けてないってのは置いといて・汗)
自分の中で、すごく、
「正しいと思ってたものがそうじゃなかった」とか、かなり、あって当然なきゃおかしい的な感覚みたいで(笑)
これがあると、物語への入り込みが違うなと。
悪は悪となる必然性があるのだ、という話の進め方もあるですが、
どっちかっていうと、
「それって、悪なの?」っていう問いかけが、すごい好きです。
…好きですねー(笑) うん。
そればっかりだなって、思います(笑)。
まあ、言い訳みたいなとこもあるのかなあ、と、思います(笑)
FEのこの二つはまさにこれがテーマだったなと。
“あなたが悪と思って戦っているものは、本当に悪なの?”
暁はこの提示がとても複雑でしたね。
悪と見れば悪になる、それは、どちらも同じ。
でも、どちらも、欠けては成立しないもの。
ゲーム中でそれを明言しますね。うん。そうだよねまったく、って感じです。
当たり前のことを、しっかりと認識させてくれる、
ああ、そうだよねって、納得できる内容が、好きです。
納得大事!!!