2015.10.6拍手レス

　小説を文庫本にしてみて思ったのは、
　文庫本やっぱ読むの楽しいー（主観）ですw
　あとやっぱ
　これまでも何度か自家製本してみたんですけど、
　ほんとうに不器用すぎて、出来上がったとき達成感あっても、売るとき申し訳なくなることも多く…。
　愛着とかも、物にあまり湧かないもので、自分で作ったやつって気軽に捨てやすいんですよねw
　そんなわけで、小部数作って、んー気分で？みたいな感じ、だったです。
　が、印刷所にお願いしてみると、
　形もきちんとしてるし、何よりまあお金もかかってるので、そんな捨てないじゃないですか。
　作るときの気合の入れ方は同じかもだけど、紙質・印字いろいろ違うし。
　そうするとなんか、ああ、一区切りついたかなって感じがしてきちゃって。
　これをしっかりまとめて終わろう、とか思ったですね…。
　前に進む気になったと言うか、エーと
　…そう！　終わりが見えてきた！という感じ！？
　書き直しいつでもできるって感じじゃなくなったというか。
　もう、これでいいかって。

　そう思えたのも
　今年5月に東京で参加したコミティアで
　ためしに作った本を購入してくださった方がいたからだ、と思います。
　心から感謝します。

　正直、イベントで小説なんて無理だろ、って思ってました。
　だから、こっちがメインだけど、作ってなかったんです。読まんだろ、興味ないだろと思って。
　エジ神合同本の布教がメインで、あと自分の絵とかちょっと置いて見てもらえたらなーくらいの
　絵に興味持ってもらうの嬉しいけど、まあそのくらいかなって。
　お話見てもらえる可能性を信じられなかったんですよね。

　時代が変わったのかな、私が信じられなかっただけなのかな。
　イベント出てみて、あ、可能性はあるなって、思って。
　なら、こっちがメインなので、やってみようと。おもえました。
　メインを手にとってもらえるのは、やっぱり嬉しさが違うなって、思ったです。
　少なくても、たった一人でも、すごい嬉しいものなんですね。

　小説をwebで載せて、交流するようになったとき、
　字書きさんの、「絵をつけるなんて邪道」という考えを知り、ショックを受けました。
　【絵が描けるなら漫画でいいじゃない、何で小説なの？　それは逃げじゃないのか】
　この突っ込みは今でもぐるぐるします。当然、言い訳も考え付いています。w
　直接交流してくださった方々は、絵も創作の一部であって、両方あってよいのだといってくれました。
　それでも、絵を描かない方に比べて、ずるいな、という感じが、自分の中でぬぐえないところがあります。
　絵なのか、お話なのか。いつも考えていました。
　でも、やっと、まあどっちでもいいか！って思えるようになったかもです（笑）。
　文章あまり上手いほうじゃないだろうなって、どれくらいかわからない程度なんだなって自分で思うし、
　たいていの他者の文章に「すげえ」って衝撃受けるんですが、
　まあ、おかしくて気になる、程でなければいいかなって（それは大丈夫かもと信じられるようになったのかな…まだ怪しいけどw）。
　
　何よりまあ、今書こうと思ってることをどうしても書いてしまいたいというのは、あるので。
　完全に自分のためでしかないので、
　読んで不快になる方、気に入らない方なんて当然いっぱいいると思います。
　お友達でも。知り合いでも。それとこれとは別だと。
　だから、まあ、とにかく！
　がんばって続き書くぞー！
　もうどうでもいいやって思う前に終わらせないと駄目でしょーこれ！
　心の情熱って老いるから！　私そういうとこあるからやばい！
　終わらせてから老いていきたいところですw
　がんばれ私！　あはは！