●拍手レス
昨日の夜に拍手ありがとうございました!
お話、読んでくださって嬉しいです!
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イベントのカットだしときます!
2/1 コミティア111(東京・こちらも本人直参します)【つ20b】
本を立ち読みするなり、エジ話するなり、
相手していただけると嬉しいです!
特別新刊は刷ってないです。
エジ神合同本もっていくですから~
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冬コミでアンソロを委託してくださったたにがわさんから
ジバニャンのカステラ(んま~い!)と、エジ本を!いただいてしまって!
お隣のスペースだったということですが
これがまた素敵な本で!
エジ文学『難破した船乗りの話』を漫画にされていました!
自分は最後の解説とかまで楽しく読んじゃいましたし、
娘が見て「あんな蛇さんがいたら仲良くなりたい」と言ってました。
伝わる漫画ってすごいです…尊敬します…!
それに
エジ文学が漫画になるなんて素敵じゃないですか!
私的には、あのカーエムワセト王子(王子!そう、王子!!)のお話を
アニメ映画化してしまえばいいのにとすごく思ってるんですけど……、
ツイッタでそんなこと叫んでいたら、
フォロワーさんに、興味深いお話を教えていただいちゃって。
なんと、中島敦版【カーエムワセトの物語】です
http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/56244_53071.html
教科書にも載ってる(『山月記』――自分これしか知りません!)あの中島敦が、
エジ文学モチーフのお話書いてたなんて! ほんま驚きです!
元の話をご存知の方はお気づきでしょうが、これは中島敦の「創作」です。
実際に書かれていた内容、主要なテーマ等全然違っています。
でもアレがモチーフなのは明らかな上、古代エジプトの宇宙観等、世界を崩さず描かれているこのすばらしさ…!
最後の一文で、「本」と言われてるものがいったい何なのか、本文中には特に詳しいことが書かれていません。
でも、原作をご存知の方には、あれが「トト神の秘密の書」であることが分かるはず。
知の神トトの記した叡智の結晶。――そんなものがもし存在するとして、そういったものをもし読むことが出来たとしたら……、
この王子のように、こうした疑問に取り付かれ、生のすべてをそれに費やしてしまうかもしれないな、と思います。
中島敦が、トト神を、つまり「知」の追求をこのように捉えていたのだとしたら、素敵だな、と勝手に思いました。w