記事続き読んでて、
思った以上に自分に近そうでほんま。
目の前の見たくないものを、隠そうとしない親。
あーこれ、私だったら、子供が「見たくない」とおもうだろうという発想が出ないわ。
こういうことが一番苦手。
私がそう思わない以上は、子供がそう思うという想像ができない。
この義母が私だったら、つまり「自分は別に見たくなくはない(もしかしたら見たいかも)」んだろうな。
なら隠す理由がないんだよね……。
あとこの記事のタイトルになってる「爪をはぐ」、
虐待かと思ったら、(あまりうまいやり方ではないにせよ)棘を抜くためじゃん。
なんかすごくわかった。
私はこの義母と近いとこがかなりある。
そしてたいていの人はこの著者さん側でものを見て、「ありえない」とおもうだろうな
私はその「ありえない」をずっと受け取ってきた。
こういうことなんだなと思う。
「人の気持ちが分からない」ということよね。ひとことでいうと。
「人の立場に立って」ということばがあって
小学校の先生が言うでしょ。私イイ子だったから(笑)、そうしようってすごく思ってた。
でも全然できてなかったらしいんだよね。してるつもりなのに。
いまよくよく考えたら、できていないということが分かる。
普通、こういう時こう思うんだ、っていうのが、なかなか分からんよね。私にはそれは普通じゃないんだからさ。
でも自分が思うことにはすごく気づくけどね。たいていそうじゃない?
つまり自分が「あまり思わない」から、気遣えない、というのはあるかも。
いやいや、
思ったことがないことなんかは、マジ全然想像できないけどね。しようとしても無理だし。
ふーん。ってスルーしてしまう。マジごめんな。分かんねんだ。
分かるふりくらいうまくやれれば良かったよね。
想像力がない。っていう責め言葉が嫌いで。
想像なんて、常識が通じる人たちが暗黙の了解でやってるだけのやつじゃん。実際には「想像」なんてしてないし、できないじゃん。
私自分の気持ちを人にちゃんと想像してもらった覚えがないわ。
…と思ってたんだけど(一理あるかも?)、
そもそも本当に想像力がなくてびっくりww
最近気づいた。
でもさ。
そう考えると、実際想像力がある人が、無い人を叩いてるってそんな、
持てる人が持たない人を……
たぶん実際は、想像「すればできる」のに、「する努力もしない」怠惰な人間性を叩いてるんだと思う。
まあ私は実際怠惰ではあるけどw、
想像するって、私みたいな人間には、ちょっと難しいっぽくて、
私よりもっと難しい人がいるだろうなって想像は、私にはできるかな…。
自分と近いものには想像が及びやすいよ。
遠いと及ばないんだよ
近づこうとするなにかが、無くっちゃね。
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それにしてもこの記事の最後にある
著者のお母さんの話。
そりゃ著者さん、いいお母さんに恵まれたんだよ……。良かったねって話だよね……
なんだろうすごいもやっとするな。
そのお母さん「普通」かよ? ??
人の痛みに共感できるって、「普通」かよ???