じょるじゅさんとか

　そういえば
　最近読んだなんか神話関係の説明本で
　トリックスターとは人間の、初期の未発達な意識の段階の反映だ。と書いてあるのを見ました。
　断片的・刹那的・衝動的な意識で、非近代的であると。
　トリックスターはそうした、秩序に反した行動に出がちで、その結果意外に良いものがもたらされることもあれば、やはり悪い面だけ出てくることもある・・・みたいな。
　なるほどな―・・・
　…って、それってラアじゃん！？
　みたいになったwww　ｳｹﾙwww
　自分の感覚とかに素直になりすぎて、結果とか全然考えないのってそういうやつなんだなーなるほどね！！！　トリックスターの話だったわ！
　よくわかりました！！！


　ところでなんでキレスは感情が未分化なんでしょうね？
　感情が未分化になる原因は…？　
　そういう性質？環境？？
　相手の様子と自身のものを結び付けられない・しにくい（客観視する能力が育ちにくい＝内的要因）。とか、共感的な態度を得にくかった（与えられる機会が少ない＝外的要因）とか…。
　両方だったのかもしれないですねー。たいへんです。
　「感覚の共有」が必要なのかな。少なくともキレスはそうしてもらって気付いた様子。それもそれだけ成長してたから、遅ればせながらどうにかという感じなんじゃないかなー。

　頑張って環境を整えても、受け取る力がなければどうにもならないわけで
　そうした個人の性質というどうしようもないもの。は、かなり大きい気がしますよね。
　
　寂しいという気持ちを自覚できないでいながら、
　けれど常に寂しいとは感じていて、何かに当たり散らしてる感じの。
　この、常にある「寂しさ」みたいなのを、飲みこむくらい成長するのに、もう倍近く（時間が）必要そうなキレスです。頑張って書けるといいんだけど（自己満足です）。


　上述の本にあったんですけど
　人が生きていくのに、心を支えるために必要な物語は、
　万人が理解し納得できるようなものではなく、もっと個人的なもので、
　ともすれば（他者から見ると）馬鹿馬鹿しい、ちっぽけなものかもしれない。けど、
　世界や人類の平和のような、普遍的な物語ではけっして慰められないんだ、と。
　個人的なものが、（以前の様に持てないでいるからこそ）それぞれに必要なのだという話があって
　なるほどなあ、だからお話書くんだなあとか思いました。w