世界にゃんこデーだったのでにゃんこ写真を。
例のゴムで遊ばせてるとこ
「えっ今撮った!?」
ジャスミンはもんたの遊び待ちです。一緒に遊んだらごっつんこするからね。
ときどき両端をゆらゆらさせて一緒に遊ばせようとするんですが、なかなか難しい…。
にゃんこのふわふわをもふもふしてると
にゃんこいてうれしいなあとおもう。来てくれてよかったなあと思う
けど この二匹が来たのは、はるくんがいなくなったからで…
二回のにゃんこデーまでははるくんがいたのに、三回目はもう違う猫がいて…はるくんはいなくて…って思うと、かなしい。
にゃんこたちかわいい会えてうれしいって思うたび、どうして今ここにいるのがはるくんじゃないんだろってくりかえし思う。
でもどっちかしかない。はるくんがいたら二匹はいなかった。でもはるくんはいないから二匹がいる。
はるくんがいなくなったのが、運命だったみたいにはなかなか思えなくて
こっちに落ち度があったんじゃッておもってしまう。
ただいちいち思い出そうとしなければ出てこないので 自分からかなしみに浸ってるとこあるなと思う
けど それをやめようとは、あんまおもわない。
かなしいって気持ちが分かることについてしみじみ考える・・・。
*
ところでたのんでた本がおもったよりぶあつくておもくてびっくり
2000円ならいいかって衝動買いしたようなもんだったのであまりちゃんと確認してなくて
よく見たら定価はその十倍しそうなやつだった・・・
1/3でもつまみ読めたら十分という感じ…。
一番の目当てのやつは、web上で無料で見れるやつのほうが細かく書いてて(すでに読んだし)、あららというかんじだった。
でも他にも面白いのがいっぱいあって
ミン神と月の関係について書いてるやつとかすごい面白いの。
でもこれも調べたらweb上で無料で見れたね…他にもいろいろ出されてたし。web上のほうが選択したら訳が出るので読みやすくて(笑)。分からん単語出るたび中断して忘れちゃうやんw
あとなんか英語じゃないのもあってさすがに無理><ザンネン
日本の研究者の名前も二つあった。うちこういうのよくわかんないんだけどなんか権威あるやつなのかなあ。
本当はもっと体系的にやってから開くべきなんだろうけど、頭に入るものが少ないから…>< やりたいものをやりたい順、とかになっちゃう。まあ読んでも理解できてないと思うけど・・・w
ミンと月のやつ、面白いんだけどピンときにくくて
アトリビス(ソハグ)のあたりにあるプトレマイオス朝の門に書かれてあるようだけど
対になってて、ミンとレピト女神(ライオン女神)のものらしくて
まずレピトってなんだよみたいな…
ここでは、ミン神の配偶神、ということですが。あんま有名な女神じゃないと思う…。たぶん。
どうも、rpytで高貴な女性「像」的な意味があるらしい。決定詞は女性が輿に座ってるようなやつ。
あと遠方の女神と結びついているらしく、まあセクメトの一形態と見ていいのかも。
何でここでセクメトかって言うと
ミン神は新王国ではアメン神と近くて(中王国からだったかも…)、なのでまあカムテフとかはミンとアメンが合わさったようなやつじゃないですか。
で、アメン神の配偶神はまあムトなんだけど、ご存じのとおりカルナクにはセクメトの像も多くて、ムト≒セクメト的なところもあったから……なのかな。
それで…えっと
カムテフとしてアメンと近くなるのは、ミン神が生殖力を象徴するためで、
(もちろんこれは、牡牛によって「産む力=創造力の強さ」を表すと同時に、自分の源が自分自身であり、自分より先んじたものはない。はじめの存在だと言いたい)
生殖力と言えば、古代エジプトでは牡牛なわけで。ミンが牡牛として表現されるのは納得、と。
で、その牡牛は、月、特に満月とのつながりがあって。
これは前にコフィンテキスト内の「月の書」をやったときに確かに見た。
満月は「燃える牛」と呼ばれ、角のある二頭の牡牛の頭が左右についた、「snsn-kA.wyセンセン・カーウィ」としてあらわされること。
(これがCTですでにあり、背合わせの獅子の図は新王国時代18王朝よりさかのぼらないっぽいので、これを参考にされたかも、という話がルウティのに書いてたなあ)(ただし牛のは胴体がくっついてるが、ルウティはそうでもなかったりする…)
ちなみに欠けていく月は、去勢された牛として表現されます・・・。
で、ミン=牡牛=満月、という説明もあったけど
そもそも中王国時代あたりに、ミンはホルスと近い関係にあって、
その理由がまた、オシリスをミイラにするための香油や軟膏が、プントなどからもたらされ、その交易の要点だったコプトス(東部砂漠へのアクセス路ワディ・ハンママートがある)がミンの聖地のひとつだったから、ホルス――ここでは父親オシリスのミイラづくりを助ける者――とつながったのでは、と。
で、ホルスがオシリスをミイラにする…つまり再生を助けるのは、彼の左目(ウジャト)によってである…ことはピラミッドテキストから書いてるので、
ミン=東部砂漠からもたらされる貴重な軟膏や香油=オシリスの再生を手伝うもの=ホルスの左目(ウジャト)=月
ということで ミン=~=月 ってなるんかなあ??
ってごちゃごちゃした頭を無理やり整理してみました…。