有料のオンライン講座をとってて
土日はその予習を頑張ってやってた。
(やる気になったので)
ひえらてぃっくだよーーーーーー
今度読むやつすごくきれいな字なんだけど
まあ、しかし、
ヒエラティックはさすがパッと見何かわかんないっすねw
どうすればいいか知ってる。
ヒエログリフに翻刻されたものを見れば、どうにか読めるのよ。
・・・しかしそのヒエログリフに直したものをみつけることができませんでした><
それでいろいろ検索しているうちに
すごく似た字で、でも別のパピルスをやってるのがあって。
ヒエラティックの写真と、ヒエログリフ翻刻が載ってるの。
そういうわけで
似た部分を比較して抽出したりしてどうにか読もうとしてた!
完全にゲーム!!
これ何ゲ―!??⁉
こういうゲーム作ればよくない!??!??!?
全然わからなかった、ミミズがたくさん這ってるようなやつが
ヒエログリフにみえ、単語としてとらえられて意味が浮かび上がる感じ!!!
たのしーーーー!!
*
前に
ヒエログリフとヒエラティック、書き方以外に何が違うのか
(草書体みたいに崩れてるだけではないのか)
と、思っていたけど
今回、具体的に気付いたことがあってですね。
たとえば
葦のマット(Q3)[p]とか、壺立て(W11)[g]とか、束ねた亜麻(M36)[Dr]とか、
ヒエログリフだと小さく書かれる字が、すごく大きい。
具体的には、ヘテプって綴るとき、
ヒエログリフだと初めの横長の棒(Htp)がドーンとあって、下に小さくtpとつく、のに、
ヒエラティックだと、横長のはずのHtpがすごく小さくなって、次のtと一緒に縦に並んで、その隣に最後のpだけドーンと主張してるww
それと
家(O1)[pr]とか、運河(N36)[mr]もそうだけど
ヒエログリフでは横長のものが、かなり縦長にされてるwww
そのせいで
ヒエラティックをヒエログリフに直すと、
ふつう大きく書かれるようなやつがすっごく小さくなったり、小さく書かれるものがでかく伸ばされたりして
ちょっと変わった感じになるんだなあと。
しかし面白いことに
聞きながら書き取ったりして、スピードが求められてただろうヒエラティックの表記のほうが
ヒエログリフよりしつこい(同じ字をくりかえし書いてたり)ことがあるw
王宮「pr-aA」とかそんなので(全部じゃないかもだけど)
pr二回描くし、神の印も二回描くし、決定詞に縦線とかしょちゅう描くし。
王さまの名前とか
nswt(王)って書くだけで神の印をつけて、そのあとカルトゥーシュ内に神の名前(ラーとかアメンとか)が出るたびに神の印付けて、名前の最後にも神の印付けて、…っていくつ付けるん!みたいなww
省略とかもしがちで(速記らしい~)、縦線ばっかり。もうどんだけ棒立てるんですかみたいなwwww
その、縦線を、判別しないといけないのが大変><
たぶんいくらか文の流れとかでパターンを読むのが前提になってそう、と今んとこ思ってます。
このへんはこういう単語が来そう、と想像できないと読めないっすw
ヒエラティックは文字がかなり似てるの多いから、文字ひとつだけを確実に判別するのは無理があると思ってますよ!!!
だからこそ、回数を重ねないといけなくて。
つまり、やってるとちょっとずつ読めるようにはなるから、
やりがいは、あるかも……。
文法はまだ先の話でしょ!!!!!!!!wwwwwwwwwww
しかしこんな文字書けたら気持ちいいやろうなあ…。