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ひとりごと

100名著のアイヌのやつみた

100分de名著の録画分を見てました。
 シリーズが全部終わってからまとめて見るんです。日が経つとどうせ忘れるから。

 『アイヌ神謡集』でした。

 神様、みたいなの好きだけど、頭の容量が狭すぎて他のにあまり興味を持ってない私ですが
 聞いてみるととても面白かったです。
 やっぱ神話はいいですよね。
 なんていうか、今までと違う視点でものを見れるって楽しいです。自分の根っこに関わらない限り(笑)。
 新鮮さに驚くというか、そういうふうに心動かされることが、心地いいんでしょうね。
 
 エジプト語も、特に神話なんかは、声に出して読まれたりしてたんだろうけどな~
 そういう「詩」のような、音の響きを韻にしてそろえたり、くり返したり、5-7-5みたいなリズムがあったり、
 そのパターンを紐解いて節のまとまりをみつける、という研究があるようで
 やはり、しっかり知りたいなら、そのへんも理解しないとダメなんだろうなあ。
 ・・・と思いつつ
 まだ研究している最中という感じだし(いやあまり見たことないだけでもう確立してるのかもですが)
 文法からして怪しいので、それどころじゃない気持ちもあって
(文法を考えるとき、「実際どう発音したか」で表現しだすとちょっと面倒というか、たぶんくっつきあってて品詞を意識するのが難しくなりそうで・・・)
 なかなか頭に入らないっす…。

 でも
 エジプト語あるあるの「文の切れ目がどこか分からない」問題は
 物語文より、神話とかのほうが多く出てきそうな問題で
 こういう、節で考えるみたいなのしないとそもそも表現されているものを解き誤りそうかも、とか…

 興味はあるけど奥が深すぎて大変・・・><
 日本語で説明されてるの少なすぎるし
 言葉遊びですら、日本語に訳されるものはあまり意識されてない感じするし
(自分がそれに興味ありすぎて残念さが大きくなっちゃう話)

 物語の内容が
 語られている言葉それだけでは読み解けない、みたいなのが
 面白いけど難しいとこですよね

 エジプトの神話は、この番組で聞いたアイヌのもののように
 動物とか神と、人が関わってくることは少ないけど
(神さまが出て人間⦅⇐神と近い⦆と語ったり、人間のために何かすることはあるけど、そういうのは神話というより物語だし)
 神話ってやっぱり、目的があって語られるよなあ。という感じしますよね。
 「なぜかというと」「だから今こうなっているのだ」というかたちですね
 なんだっけえーと・・・因果論、因果関係学aetiologyか。
 教える、伝える、そのために「物語/エピソードが」作られる、という感じ。

 アイヌのなんか、そうする「精神」をテーマに挙げているような気がして
 そこが興味深いですよね。本当の意味でのスピリチュアル。これが好きなんだなあ。
 
 しかし前記事で、スピリチュアル古代エジプト人。とか言ったけど
 あんま精神活動みたいなやつは読んでないような気がしてきた…。
 そこが、そう、
 (現代の意味での)スピリチュアルとちょっと違うというか、
 野暮ったさを感じるところなのかも。
 なんていうか、「意外に現実的」なんですよね…。
 それか、分かるところは現実的なところばかりというだけの話で、
 他の、精神的な部分の表現もあるけど、断片的なものがちりばめられてて、分からな過ぎるかも。

 うーん。
 エジプト宗教文献をどういう態度で読み解くべきか、みたいなのは
 いまだによく分かってないです…。

 エジプト神話って比較研究学に入れてもらってるんですかね。
 あーでも読んでももやっとしかしなそう……どうなんだろう
 これを研究しようとしている方がいらっしゃるのを知って!是非読んでみたいです。

 うーんしかし神話学が何かも分からんし
 なんていうか、きちんと整理されないポンコツな頭だなあ
 まあしょうがないそういうニンゲンだからwしぬまでこのままですw
 うまいもの食って生きるよ!

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